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【Chromebook】とはどんなパソコン?WindowsやMacOSとの違いを解説します【結論:ネット中心ならChromebookでOK】

【Chromebook】とはどんなパソコン?WindowsやMacとの違いを解説します【結論:ネット中心ならChromebookでOK】
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  • Chromebookって何?
  • WindowsやMacとの違いは?
  • 何ができるの?
  • 仕事でも使える?

そんな悩みを解決できるよう、Chromebookについて解説します。

今回解説するポイントはこちら。

  • パソコン界の新生?Chromebookとは?
  • WindowsPCやMacとの違い
  • Chromebookで出来るコト/出来ないコト
  • 処理性能と気になる価格
  • 仕事でも使えるのか

パソコンの新ジャンル、Chromebookとは何か?【OSから別物】

パソコンの新ジャンル、Chromebookとは何か?

パソコン業界で最近じわじわと存在感を高めているのが、「Chromebook」というジャンル。

たまに聞くけど、実際どうなの?と思う方も多いと思います。

ChromebookはChrome OSを搭載

Chromebookは、OSに「Chrome OS」を採用しているパソコンのこと。

「Chrome OS」はGoogle社が開発したOSで、Andoridのパソコン版と考えるとわかりやすいかと思います。

OSとは
オペレーティングシステムの略で、コンピュータの中枢を司るソフトウェアのこと。他に代表的なOSは以下の3つ。

  • Windows
  • Mac
  • Linux

見た目はよく見るノートパソコンとほぼ同じです。

Chromebook(Chrome OS)にできるコト・できないコト(Windows/Macの違いは?)

Chromebookにできるコト・できないコト(Windows/Macの違いは?)

Chromebookは見た目こそWindowsやMacのパソコンと似ていますが、中身が異なります。

WindowsやMacとの違いは?

ずばり、OS利用シーンの2つです。

OSが違うと利用シーンが異なります。OSにより特徴があるので、筆者としては以下のように整理しています。

Chrome OS インターネットブラウザ利用が中心
Windows オフィスソフト利用からインターネット利用まで多用途
Mac クリエイター向けソフト利用からインターネット利用まで多用途

Chromebookはパソコンなのに、ブラウザ利用が中心とはどういうこと??

それはChrome OSの特徴を知ると理解できると思います。

Chrome OSの特徴

Chromebookに搭載されているChrome OSには、以下の特徴があります。

  • 基本的にインターネットに接続した状態で利用する
  • データは基本Googleドライブ上に保存される
  • ブラウザ利用中心前提のため、動作が軽い
  • ユーザー側でウイルス対策する必要がない
  • Googleが提供する各サービスと連動する
  • Andoridアプリが利用できる(※一部機種のみ)

無駄を省き、かつセキュリティを重視してクラウド利用中心で設計されているのが最大の特徴です。

パソコン内にHDDやSSDといった記憶装置を持ちますが、基本的にはクラウド上にあるGoogleドライブにデータが保存されるため、パソコンが壊れてもデータが消失する心配がありません。

HDDやSSDがあるのはアプリインストールやアプリ上のデータ管理のためです。一部の機種でAndoridアプリが使えるようになったことで、利便性が格段に上がりました。

Chromebook(Chrome OS)で出来るコト

ブラウザ利用中心の設計になっているChromebookですが、裏を返せば「ブラウザ上でできることは大抵こなせるマシン」ということです。

私たちがプライベートでパソコンを使う用事は、最近ほぼブラウザ上でできてしまいますよね。

つまり…

  • 買い物をする
  • ゲームで遊ぶ
  • 調べものをする
  • YouTubeを観る
  • ビデオ通話をする
  • 簡単な資料を作成する
  • 別のPCにリモート接続する

これらがすべてできます!!

Andoridアプリが使える

一部の端末ではAndoridアプリが使えるので、Android対応のゲームができたり、お気に入りのアプリが使えたりします。

オフライン状態でも使える

Chromebookはオンライン状態での利用が望ましいですが、オフラインでもダウンロードしたコンテンツの視聴や、オフライン対応アプリでの作業ができます。

外部機器が接続できる

Chromebookには、マウスやキーボード、USBメモリといった外部機器の接続も可能です。まさにAndroidのパソコン版という感じですね。

Chromebook(Chrome OS)で出来ないコト

残念ながら、Chromebookでも無理なことはあります。

代表的なものは以下ですので、あなたのPC用途によってはWindowsやMacを選択しましょう。

  • CD・DVDの取り込み、書き込み作業
  • Windows・Mac用ソフトウェアの利用
  • 画像や動画編集など、処理性能が必要な作業

Chromebookの性能・サイズ・メーカー・価格

Chromebookの性能・サイズ・メーカー・価格

Chrome OSに適したマシン性能は?

Chromebookは端末上で動作するソフトウェアは基本的に「インターネットブラウザ」だけですので、端末の性能が高くなくてもサクサク動作する傾向があります。

ただほかのアプリも同時に使いたかったり、仕事で使いたい場合には端末の処理性能もしっかり選びましょう。

価格を重視したい場合は「Celeron」性能を重視したい場合は「Core i5」を選ぶのがおすすめです。

メモリは最低でも「4GB」、マルチタスクで使いたい方は「8GB」以上のものを選びましょう。

Chromebookのサイズ

Chromebookはノートパソコンなので、サイズ選びも重要です。

とくにAmazonや楽天で購入する場合、画面サイズや重量を事前にチェックしましょう。

サイズ・重量は以下を参考にしてみてください。

10~12インチ

iPadやタブレット端末に近い画面の大きさ。
重量は1.0kg前後。
タッチパネルを採用したモデルもあり。

12~14インチ

B5用紙サイズに近い画面の大きさ。
重量は1.0~1.5kgになる。
持ち運びが多い方やビジネス用に最適。

14~15インチ

A4用紙サイズに近い画面の大きさ。
重量は1.5~2.0kgになる。
動画コンテンツの視聴が多い方や自宅用に最適。

Chromebookの代表的なメーカー・価格

一般向けのChromebookを展開している代表的なメーカーは以下4社です。

  • HP(ヒューレットパッカード)
  • Acer(エイサー)
  • ASUS(エイスース)
  • Lenovo(レノボ)

各社でデザインや機能に違いがあるので、好きなメーカーを選択してください。端末によっては、Androidアプリ導入ができないものもあるのでしっかりと機能を確認しましょう。

Chromebookの価格帯はおよそ以下のとおりです。

廉価モデル:1万~2万円台

普及モデル:3万~6万円台

高性能モデル:7万円以上

価格もメーカーによる差というよりは、端末性能による差が大きいです。CPUに処理性能の高いCorei5が使われるのは、高性能モデルの価格帯になります。

また、廉価モデルは液晶に視野角の狭いパネルを採用していたりするので、注意です。(個人的には視野角の広いIPSパネルを採用しているモデルがおすすめです)

Chromebook(Chrome OS)の利用シーン例

Chromebookの利用シーン例

Chromebookの具体的な利用シーンをご紹介します。

本記事のタイトルにもあるとおり、ネット利用中心ならChromebookはオススメのPCです。具体例に当てはまるなら購入を検討する価値ありです。

Chromebook(Chrome OS)をプライベートで使う

まずは、プライベートでの利用シーンです。

買い物をする

Chromebookならネットショッピングが快適です。Chromeブラウザにログインすればスマホで見ていた商品をPCの大きな画面で他と比較・確認するのも簡単です。

動画を見る

動画配信サービスもブラウザからアクセス、またはAndroidアプリを使って快適に視聴できます。外部スピーカーやヘッドホンの接続もできるので、場所にとらわれず簡単に視聴環境が作れるのもChromebookの利点。

その他、プライベート利用の口コミ

家の中でも持ち運んで使いたいひとには、バッテリー長持ちはありがたいです。

Chromebook(Chrome OS)を仕事で使う

次に、仕事上での利用シーンです。

文書作成

無料でもドキュメントや表計算シートの作成ができますし、Googleワークスペースを導入している会社なら、クラウド上の文書編集も利用可能ですね。端末にソフトウェアが入っていなくても、充分に仕事ができる時代になってきました。

リモートデスクトップ接続

Chromebookだけでは仕事できない!という方は、WindowsやMacパソコンにリモート接続することで、普段と変わらない環境で仕事ができますね。Chromebookは軽くて持ち運びにも便利なので、ノマドワークにも向いています。

その他、ビジネス利用の口コミ

デザイナーやプログラマなど専門職の場合は難しいかもですが、仕事によっては高価なWindowsやMacは不要になるかもしれないですね。

結論:ネット利用中心ならChromebook(Chrome OS)がぴったり!

結論:ネット利用中心ならChromebookがぴったり!

今回はChromebookについて解説しました。

インターネット中心ならChromebookはオススメできます!Chrome OSのセキュリティ対策や端末のカスタマイズなども不要で使える簡単さも強みです。

Chromebookって何?だった方も、WindowsやMacといった他OSと並べてパソコン選びの対象にしてもらえると嬉しいです。

プライベート用にも、仕事用にもぴったりの1台を探してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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