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【統計データで見る】北海道の夏にエアコンは必要?【冬にも備えよう】

【統計データで見る】北海道の夏にエアコンは必要?【冬にも備えよう】
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  • 北海道の夏にはエアコンって必要?
  • 夏しか使わないのに買うのはもったいない?

そんな疑問を解消します。

最近の夏は暑いので、北海道民としては買うか買わないか非常に悩みどころな「エアコン」。

本記事では、気温とエアコン普及率のデータから、北海道の暮らしにおけるエアコンの必要性を探ります。

北海道の夏の暑さは?エアコンは必要?

北海道の夏の暑さは?エアコンは必要?

北海道といえば、冬が寒いイメージですよね。筆者は北海道在住ですが実際冬は寒くて、マイナス10度を下回る日もあったりします。冬はストーブが手放せません。

ではそんな北海道、夏はエアコン(冷房)が必要なのでしょうか?

実はこれ、気温のデータからだとなかなか分かりにくいのです。

2020年2015年2010年
7月21.2℃21.3℃22.1℃
8月23.3℃22.4℃24.8℃
出典元:気象庁

上記は札幌市の平均気温データですが、確かに2020年の8月平均が29.1℃の東京と比べるとかなり涼しいですよね。

しかし実際、北海道の夏の夜は涼しいのですが問題は日中。近年では暑い日の最高気温が東京を超えることもあり、最高気温30℃超えの日も珍しく無くなってきています。

筆者は北海道在住ですが、30℃を超える日というのは幼少のころは考えられませんでした。北海道とはいえ夏の最高気温に耐えるにはエアコンが必要になってきていると思います。

北海道のエアコン普及率は?政府統計データでチェック!

北海道のエアコン普及率は?政府統計データでチェック!

気温だけ見ると北海道エアコン必要ないじゃん!と思いがちですが、実際の導入状況はどうでしょうか。

以下は政府統計データによる、北海道・東北のエアコン普及率です。

地域2021年3月2019年3月2011年3月
総世帯全体89.2%87.9%86.0%
北海道・東北65.0%57.0%46.9%
出典元:e-Stat 消費動向調査結果

これを見ると、年々エアコン普及率が高まっていることがわかりますね。北国と呼ばれる地域でも、既に半数以上の世帯にエアコンが導入されているのが現状です。

涼しい北海道でも、新築マンションや住宅ではエアコンが標準装備のところが増えているのに加え、夏の暑さに耐えかねてエアコンを導入する家庭が増えてきていることを意味していると考えられます。(北海道は広いので、内陸や海沿いなど地域によっても需要が異なります)

また、エアコン機器の進化により「夏でも冬でも活用できる」ようになったことも大きいでしょう。

北海道での暮らしに最適なエアコンの選び方(夏と冬どちらも考慮しよう)

北海道での暮らしに最適なエアコンの選び方(夏と冬どちらも考慮しよう)

寒い地域でも年々普及が進んでいるエアコン。

北海道でエアコンを導入する場合、検討すべきことは以下3つです。

  1. 夏も冬も使うなら…「寒冷地仕様」重視
  2. 夏専用なら…「猛暑対応」重視
  3. 価格を抑えたいなら…「コスパ」重視

夏も冬もエアコンで生活したい方には…「寒冷地仕様」モデルがおすすめ!

北国住みならどこかで一度は目にしたことのある「寒冷地仕様」の文字。

その名のとおり、寒冷地で使うための機能が搭載されているモデルです。

エアコンですと、以下特徴があります。

  • 暖房能力が高い、暖房効率が良い
  • 室外機にヒーターや霜取り機能がついている

真冬はマイナス気温になるため、その中でも暖房として機能するには通常以上の暖房能力が必要となります。また、外が雪でも暖房機能を動かすために、室外機も寒冷地仕様になっている必要があります。

寒冷地仕様のおすすめモデルはこちら。北海道内でも「ズバ暖」のCMはかなり流れていて有名ですね。

夏だけエアコン派の方には…「猛暑対応」モデルがおすすめ!

北海道では、夏だけエアコンを使って冬は室外機にカバーをかけている家もよく見かけます。

夏だけ使うなら高音環境下でも冷却性能を担保しているモデルがおすすめ。

Panasonicのエオリアは、高外気温対応室外機(46℃対応)なので涼しさが安定。しかも無線LAN対応なのでスマートスピーカー等との連携も可能です。

エアコンのある部屋から離れられなくなりますね。

価格を抑えたいなら…「コスパ重視」モデルがおすすめ!

まずはエアコン使ってみたいという方や、いまは賃貸住みなのでそんなに高いものはいらない、という方はコスパで選ぶのもありです。

アイリスオーヤマなら、猛暑モード対応でも3万円台からエアコンが手に入ります。

部屋全体ではなく一部だけ、という使い方にも最適のコスパになっています。エアコンは取り付け工事が必要なので、工事期間も計算して早めに動きましょう。

エアコンなんて不要!の方には…扇風機という選択も

北海道にはエアコンなんていらない!という方も、以下に当てはまる場合は検討してみる価値はあります。

  • 部屋の風通しが悪い(エアコンは湿度対策にもおすすめ)
  • 部屋が南向きで直射日光が入る

それでも不要!の場合は扇風機やサーキュレーターを使って夏を乗り切りましょう。

エアコンのような冷却性能は期待できませんが、冷風扇を使えば扇風機よりは涼しい環境を手に入れられます。

また、工事がどうしてもNGという家の場合や、スポットでの導入の場合は工事不要の「窓用エアコン」という選択肢もあります。

夏・冬のエアコン利用に対しての北海道民の声

夏・冬のエアコン利用に対しての北海道民の声

Twitter上でも近年エアコンの話題が盛り上がってきています。

エアコンに対してのいろんな北海道民の声を聞いてみましょう。

寒冷地エアコンの普及率も高くなりそうです。エアコンで冷暖房がどちらもカバーできると、部屋のスペースも広くなりますね。夏は使わないけど、ストーブで結構場所取ってるお家も多いのでは。

夏はエアコン、冬はストーブ派のひともまだまだ多いですね!ストーブの体の芯から温まる感じも筆者は好きです。

札幌でも30℃超えの日が出てきたりと、10~20年前では経験のない暑さになることも。
小学校~高校にはエアコン無いところも多いですが、そろそろ一律導入したほうがよいと思います…。

まとめ|北海道でもエアコンの検討はお早めに!

まとめ|北海道でもエアコンの検討はお早めに!

本記事では統計データをもとに北海道の夏にはエアコンが必要か?を解説しました。

結論:猛暑対策には必要!導入するなら冬にも使えるか?も検討しよう!

平均気温からは分からない暑さが訪れる夏。例年厳しい寒さの冬。

北海道だからエアコンは不要~というのは昔の話になるかもしれません。

今年こそエアコンの検討・導入に踏み切ってみては。

本記事がエアコン導入を検討している北海道民の方や、北海道への引っ越し・移住を検討されている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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