【説得力アップ】仕事で使える数字の見せ方マジック3選!|提案をより通りやすくする方法
- 仕事で使う数字に説得力を持たせたい…。
そんな悩みを解消します。
目次
仕事では数字の見せ方(マジック)が大事!
「仕事では数的根拠が大事」だとよく言われますが、
誰かに聞いた数字をそのまま出してたりはしませんか?
それではもったいないです。
数字を入れるだけでなく、さらにマジックを加えて見せ方を工夫すると、仕事でもプライベートでも使えるより強力な武器になりますよ。
仕事で数字の見せ方(マジック)が必要な理由
数字のマジックが必要なのにはワケがあります。
『たかが数字、されど数字。』
仕事で企画や見積もりを通したいとき、数字があると説得力が増します。
特に、実績数値や事実に基づく予測数値というのはビジネスでは欠かせませんね。
そう、TPOに適した「見せ方」を考えると、数字を使った提案が通りやすくなります。
これからお見せする例でもそうですが、見せ方のマジックは、心理学を活用したものです。
仕事で使える数字の見せ方(マジック)の例
シーン①:見積もり金額の提示
単位のマジック
- 本対応の見積もりは1.47百万円です
- 本対応の見積もりは147万円です
- 本対応の見積もりは1,470千円です
何となく、③が高くて①のほうが低く見えませんか?
数字部分が大きいほど、高く見えるのです。
大きく見せたい場合と、小さく見せたい場合で数値の単位を使い分けましょう。
桁のマジック
また、次の場合はどうでしょうか。
- 本対応の見積もりは1.47百万円です
- 本対応の見積もりは1.5百万円です
- 本対応の見積もりは2百万円です
数字を見たときの脳の負担は、③が一番軽く、①だと少し考えますよね。
でも①のほうが細かく算出できてるじゃん!
と思ったあなた、そのとおりです。
ここで伝えたいのは、数字の単位を決めるのは、あなたじゃ無いということです。
この見積もりを出して、実際には何円単位で予算取得されるのか?がポイントです。
百万円単位なら③で充分です(①なら逆に細かく突っ込まれる可能性も)が、一円単位なら①でも不充分です。
嘘のない範囲で、相手の負担が最小限になるポイントを見極めましょう。
その数字が通るか通らないか、答えは相手の頭の中にあるのです。
事前に情報収集するための信頼関係が気づけているとよりスムーズですね。
シーン②:待ち合わせ時間の提示
時刻のマジック
- 19:00に〇〇前に集合
- 18:54に〇〇前に集合
…と案内を送ったとき、どちらのほうが時間通りに集合できると思いますか?
正解は②です。
あえて細かい時間を指定することで、相手はそこに何か意味があると思い込みます。
でも実際意味がなくてもいいのです。
とはいえ、あまり細かい時間指定するのは相手にも負担ですし、毎回使うとバレますのでオススメできません。ここぞという時に使いましょう。
これは仕事以外でも有効なのでぜひ使ってみてください。
仕事で使える数字の見せ方(マジック)のまとめ
今回は数字のマジックについてご紹介しました。
- 単位のマジック
- 桁のマジック
- 時刻のマジック
どれもすぐに使えるテクニックですので、適切に使い分けて仕事をスムーズに進めましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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