- 仕事でお世話になっている人たちに、感謝の気持ちを伝えたい!
- いつも同じ言葉だと、テンプレートだと思われてないか不安だ…
- 誰かに感謝される人になりたい!
そんな悩みを解消します。
感謝の表現力を高めることで、仕事を前に進めて日常生活も豊かにしましょう!
- 仕事や日常で使える、感謝の表現がわかる
目次
感謝はあなたと仕事を動かす!
感謝の気持ち、言葉にしていますか?
「書き言葉」重視の時代
昔はオフィスでの仕事といえば電話か手紙が主流で、その後FAXを経て今ではメールやチャットが主流になりました。
こうした環境変化の中で、「話し言葉」が多く使われていた仕事でも「書き言葉」が主流の時代にシフトしました。
書き言葉は話し言葉と違い、無機質です。
話し言葉では無意識に発していた感謝の言葉も、書き言葉では意識的に書く必要があります。
そこに書き手の感情まで表現するには、相手に自分のことを理解してもらう必要がありますし、いつも同じ表現(文章)ではなかなか難しいです。
感謝は仕事を前に進める
このあとご紹介するのは、「書き言葉」における感謝の言い換え表現です。
主にメールを書くときに使うことになります。
僕は「ありがとう」は人を動かし、仕事を前に進める最強の言葉だと思っています。
誰でも感謝されるのは単純に嬉しいですし、何よりも仕事では、あなたの「ファン」を増やすことがとても大事です。
少し言い方が悪いですが、ファン(フォロワー)は勝手にあなたの仕事を気にかけて、助けてくれる、言わば応援隊長みたいな存在です。
あなたの「ありがとう」があなたのファンを作り、ファンがあなたを助けてくれる。
そんな連鎖があなたの仕事を効率化します!
言葉はあなたを変える
これは感謝に限った話ではないですが、あなたが発する「言葉」は言い換えると
「あなた自身そのもの」です。
あなたが思っていることや、行っていることが言葉に表れます。
逆に言うと、あなたが発信する「言葉」があなた自身を変えていくのです。
- 「言葉」を変えると「思考」が変わる
- 「思考」を変えると「行動」が変わる
- 「行動」を変えると「習慣」が変わる
- 「習慣」を変えると「人生」が変わる
ポジティブな言葉を発することを続けるだけでも、あなた自身への影響はとても大きいものになります。
仕事のメールで使える、感謝の言い換え表現10選
メールに活用できる感謝の言い換え表現をご紹介します。
シンプルに「ありがとう」が最強なのですが、ビジネスではTPO(時間、目的、機会)を考えないといけない場面が多いです。
シーンに応じた言い換え表現を学んでたくさんの「ありがとう」を届けましょう!
No | 言い換え【前】 | 言い換え【後】 |
1 | いつもありがとうございます。 | いつも大変お世話になりまして、ありがとうございます。 |
2 | 無理を聞いてもらい、ありがとうございました。 | ご無理を申しましたが、〇〇いただきありがとうございました。 |
3 | うまくやっていただき、ありがとうございました。 | ご配慮いただきまして、ありがとうございます。 |
4 | 考慮していただきまして、ありがとうございました。 | 私どもの事情をおくみくださいまして、ありがとうございました。 |
5 | 大変なことを、ありがとうございました。 | 難題をお引き受けいただきまして、誠にありがとうございました。 |
6 | お手伝い、ありがとうございました。 | お力添えいただきまして、ありがとうございました。 |
7 | 教えていただき、ありがとうございました。 | 大変勉強になりました。ありがとうございました。 |
8 | 紹介いただき、ありがとうございました。 | お引き合わせいただきまして、ありがとうございました。 |
9 | 合わせていただき、ありがとうございました。 | ご都合を合わせていただきまして恐れ入ります。 |
10 | 嬉しいです、ありがとうございます。 | 〇〇さんにお褒めいただき、大変光栄です。 |
お願いとの組み合わせが最強!
仕事でもプライベートでも、いきなり感謝することはまずありませんよね。
仕事では「お願い」との組み合わせが一般的で
- お願いする(あなた)
- 動いてもらう(相手)
- 感謝する(あなた→相手)
この流れが基本です。
お願い表現の幅を広げたいときは、こちらもチェックしてみてください!
仕事のメールで使える、感謝の言い換え表現:まとめ
今回は「書き言葉」での感謝の言い換え表現をご紹介しました!
ぜひとも仕事メールだけでなく、日常生活でも使ってみてくださいね!
たくさん感謝することは、相手を動かすだけでなく、あなた自身の意識も変えます。
何よりも、「ありがとう」を言い続けると、あなたも「ありがとう」と言われる存在になります!
自分を内側から変える言葉、それが感謝です。
最後に、ここまでお読みいただき本当に…
ありがとうございました!!
※本記事は全6回シリーズの第3回です。第4回もお楽しみに!